インバスケット思考!!
最近読み終えた本のご紹介です。WAVE出版から出されている、株式会社インバスケット研究所代表取締役鳥原隆志さん著の『インバスケット思考』、『インバスケット思考2(中級編)』です。
インバスケットとは1950年代にアメリカの空軍で将校候補生の学習の習熟度や応用度をはかるために開発されたといわれています。
刻々と状況が変化し、突発的な事態が起こる戦場で、士官学校で学んだ知識や技術が実際に活用できるかを模擬体験する意味合いで使われたアウトプット型の教育ツールで、
現在では多くの民間企業でも管理職、経営者のみならず活用されているそうです。
ちなみに『インバスケット』とは管理者の机の上に置いてある未処理の案件が入った”未処理箱”のことだそうです。
トレーニングは制限時間内に架空の役職・人物になりきり多くの未処理案件の処理を行うビジネスゲームで多くの企業が管理職の教育や選抜テストとして活用しているそうです。
日本の学校教育では教えてくれない判断プロセスを教えてくれるものです。興味のある方はぜひ、ご一読を。
タグ:アウトプット型教育ツール, アメリカ空軍, インバスケット, インバスケット研究所, ビジネスゲーム, 判断プロセス, 鳥原隆志
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